【S8 最終164位 R2048】パルデアの黄色い閃光パオジアン構築
やつはしぃです。
S5ぶりにレート2000達成&最高レートを更新したので記事を書きます。
それでは、よろしくお願いします。
【使用構築】
構築経緯
最恐最悪の厄災ポケモン「パオジアン」にストレスなく勝てないとこのシーズンは勝ちきれないと思い、相手のパオジアンの上から動けるスカーフパオジアンが強いと感じたため、このポケモンから組み始めた。また、環境に非常に多かった飛行テラスカイリューにも強いため、このポケモンを軸として構築を組み始めた。
このパオジアンを使う上で、カイリュー死に出しからの龍舞の起点にされることを防ぐために、引き先としてアンコール持ちのHBゴツメカイリューを採用した。
次に、対面や後投げからしんそくでパオジアンを倒そうとしてくるカイリューの引き先として眼鏡サーフゴーを採用した。
このカイリューサーフゴーという並びは言わずと知れた有名な並びで、相性補完が良く、いろんな構築、ポケモンに対応できる。型の匿名性も高く、本当に強いし、腐らない。この2体がいるだけで受けループに簡単に勝てる。神。
ここまでの3匹(パオジアン+カイリューサーフゴー)が基本選出となるが、ここからは、この3匹ではきついポケモンに強く出れるかつ汎用性の高いポケモンを探した。
はじめに、ヒードラン絡めのサイクル構築が少しきついと感じたので、剣の舞をすることで全てを破壊することのできるパンチグローブ連撃ウーラオスを採用した。
次に、環境に一定数いたトリックルームからのガチグマ、イダイトウ展開を阻止するためにモロバレルを採用した。ウーラオスに強めなのも魅力的な点の一つである。
最後に、初手ランドロスや特に初手ガブリアスが本当にきつかったため、相手にテラスを強要できて、大幅な削りを入れることのできるタスキ持ちハバタクカミを最終日に採用した。
以上で本構築の完成となった。
単体解説
パオジアン
テラスタイプ:電気
性格:いじっぱり
特性:わざわいのつるぎ
実数値:157(12) - 189(252+) - 116(124) - * - 85 - 170(116)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららおとし / かみくだく / せいなるつるぎ / テラバースト
https://mega-salamance.hatenablog.com/entry/2023/05/01/162436
を参考にしました。
A - 無振りテツノツツミを聖なるつるぎで87.5%で一発(97.7~116.0 %)
HB - 特化カイリューのするどいくちばし飛行テラバースト確定耐え
電気テラス時、特化パオジアンのせいなるつるぎ+ふいうち確定耐え
S - 最速スカーフガブリアス抜き
最速スカーフボルトロス抜き
準速レジエレキ抜き
最恐ポケモン。元々速いすばやさにさらにスカーフを持たせることで、あらゆるポケモンの上から動くことができる。
パオジアンは、タイプ受けで対策をしていても上からつららおとしを打たれるだけで30%で負ける可能性が常にあることから、その対策としてスカーフ持ちのポケモンを用いられることが多い。そのポケモンたちのさらに上から動くことで、優秀なタイプの攻撃技により、相手のスカーフポケモンを容易に倒すことができる。例えば使用率上位のウーラオスやイーユイ、サーフゴーやロトムなどを咎めることができる。
また、環境には、主にパオジアンと水ウーラオスの対策として水タイプのポケモン(ヘイラッシャやテツノツツミ)や、水テラスタルによる受け(カイリューの水テラスタル、サーフゴーの水テラスタル)が流行していた。そこに、電気テラバーストがぶっ刺さっていた。サーフゴーやカイリューは電磁波持ちが多かったので、電磁波が聞かない点も強い点である。
このパオジアンについて記述したいことは山ほどあるが、その強さの一例を紹介する。
・初手 パオジアン対パオジアン対面
電気テラバーストを打つことで、この構築のコンセプトである、ほぼ全てのパオジアンに安定して勝つことができ、パオジアンとよく組まれている水タイプの受けポケモンに引かれても、大きなダメージを与えることができ、試合を有利に進められる。また、初手で対面しなくても相手のパオジアンの上から技が打てる安心感は半端なかった。
・初手 パオジアン対カイリュー対面
S8の環境には初手飛行テラステラバーストを打ってくるカイリューが本当に多く、そのカイリューに強い点が本当に偉かった。このパオジアンは特化くちばし飛行テラバーストを耐える調整にしているが、たまに見るはちまき型や水テラスによる受けのカイリューに倒されることもあったので、一貫して電気テラバーストを押していた。この選択により、テラスは消費してしまうが、相手のほぼ全てのカイリューに有利をとれ、裏まで貫ける。
カイリュー
テラスタイプ:水
性格:わんぱく
特性:マルチスケイル
実数値:197(244) - 154 - 156(212+) - 108 - 120 - 107(52)
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:じしん / ほのおのうず / はねやすめ / アンコール
HB - できるだけ高く
S - Sを少しだけ振ったサーフゴー意識
主にパオジアンの引き先として選出する。構築経緯にも書いたが、カイリュー後出しからでも、アンコールを打つことで相手の龍舞カイリューを止めることができる点が強い。
また、ウーラオスやランドロスその他多くの物理ポケモンに役割が持て、選出して腐ることが少なかった。
さらに、ほのおのうずを採用することで、ヘイラッシャやディンルー、ドヒドイデに強く出れ、厄介なポケモンに仕事をさせず、大幅に削る動き、または一体持っていく動きは本当に強かった。今期はほのおのうず型が少なかったため、読まれにくい点も使いやすかった。
サーフゴー
テラスタイプ:はがね
性格:ひかえめ
特性:おうごんのからだ
実数値:171(68) - * - 116(4) - 189(148+) - 116(36) - 136(252)
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ゴールドラッシュ / シャドーボール / 10まんボルト / きあいだま
HD - おくびょうハバタクカミのシャドーボールを最高乱数切り耐え
おくびょうテツノツツミの眼鏡ハイドロポンプを確定耐え
S - 相手のサーフゴーに負けたくないので準速
1パーティに1体サーフゴー、これガチ。特性が強すぎる。
構築経緯にも書いたが、対面や後投げからしんそくでパオジアンを倒そうとしてくるカイリューの引き先として優秀である。準速なので相手のカイリューに抜かれていることはなく、上から高火力を押し付ける動きが強かった。
自分の構築はテツノツツミやハバタクカミが重く、テツノツツミに強い点はよかった。ハバタクカミは相変わらずきついが、何度もハバタクカミのシャドーボールを耐えてゴールドラッシュで倒してくれたのでこの耐久調整は強いと思うし、本当にサーフゴーに感謝している。
また、うずアンコのカイリューと組ますことで、受けループに負けることがほとんどない。
きあいだまの採用理由は、終盤にチョッキヌメルゴンが体感増えた気がしたので採用したが、あたらないし、トリックほしい場面の方が多かったので、ぜったいトリックでいいと思う。10まんボルトはヘイラッシャやドヒドイデ、飛行テラスカイリュー、その他水テラスのポケモンなどに打つ機会が非常に多く、採用して正解であった。
ウーラオス
テラスタイプ:みず
性格:いじっぱり
特性:ふかしのこぶし
実数値:175 - 200(252+) - 120 - * - 81(4) - 149(252)
持ち物:パンチグローブ
技構成:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / つるぎのまい
最初はタスキで使っていたが、自分のカイリューを水流連打で突破された時にバケモノだと思い、パンチグローブにしたところ、破壊神すぎた。
主にクレセドランなどのめんどくさいサイクルパーティーに投げることが多い。剣舞パンチグローブ水テラスすいりゅうれんだの火力は半端なく、ほとんどのポケモンが受けれていなかった。
先制技も持っていて対面力も高いため、選出する機会も多かったが、ツツミやパオジアンに上から殴られて倒されることも何度かあったので、立ち回りは重要であると感じた。
モロバレル
テラスタイプ:あく
性格:ずぶとい
特性:さいせいりょく
実数値:221(252) - * - 134(252) - 105 - 101(4) - 50
持ち物:たべのこし
技構成:ギガドレイン / クリアスモッグ / イカサマ / キノコのほうし
選出機会は少なかったが、役割対象を決めているので選出した時は必ずと言っていいほど活躍してくれた。
主に、トリックルーム展開をしてきそうなパーティー(ミミッキュ+イダイトウ、ガチグマなど)に選出する。こいつは素早さが遅いので、トリックルームを打たれても上から動くことができる。
イダイトウに対してめっぽう強いのでイダイトウ入りには選出していた。
また、テラスタルを悪にすることで、クエスパトラのアシストパワーやクレセリアのアシストパワーを無効化できるので、クエスパトラ対策としても使っていた。
ハバタクカミ
テラスタイプ:ノーマル
性格:おくびょう
特性:こだいかっせい
実数値:131(4) - * - 75 - 187(252) - 155 - 205(252+)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:ムーンフォース / シャドーボール /でんじは / ちょうはつ
初手のガブリアスがきつかったので、最終日に追加したポケモンである。最終日もガブリアスを先発で出される機会が多かったが、このハバタクカミはガブリアス相手にテラスを強要できて、大幅な削りを入れることのできるため、ガブリアス対策として入れて良かったと思う。初手に飛行テラバーストを打ってくるランドロスもよく選出されていたが、そのランドロスにも強い点もよかった。このポケモンはどんな型で使っても汎用性があり、強い。この構築の最後のパーツであったことは間違いない。
テラスタルは正直フェアリーの方が強いとは思うが、最終日2回ミミッキュの攻撃を透かしてくれたのでよしとする。
選出
基本選出
先発 + +
初手に、パオジアン、カイリュー、ウーラオスなどが出てきそうな時は、初手にスカーフパオジアンを出す。パオジアンで一体倒した後に、裏にひいてパオジアンを残しておくか、裏のポケモンを死に出しするかをしっかり考えることが重要である。
ディンルーなどパオジアンに対してテラスタルを切って試合を有利に進めようとするポケモンに対しては、カイリューに引き、渦アンコを絡めて大幅に削り、裏のパオジアンやサーフゴーの圏内に入れる。
対クレセドラン(ヒードランを絡めたサイクル構築)
+@2( or )(選出順番は決まっていない)
ヒードランとウーラオスの有利対面をつくり、つるぎのまいから全抜きを狙う。ヒードランに草テラバーストで倒されてしまっても、裏のパオジアンのつららおとしやサーフゴーのゴールドラッシュが通せるようにどちらか、または両方を選出したい。
対トリックルーム構築
+@2( or or )(選出順番は決まっていない)
トリックルームを打ってくるポケモンとしてミミッキュが多く、モロバレルを選出することでそのミミッキュに強くかつキノコのほうしでトリックルームを防げたり、トリックルームを打たれても相手の裏のポケモンにキノコのほうしを上から打つことができる。相手の裏のポケモンに勝てないと意味がないので、対面性能の強いタスキハバタクカミなどは裏においておきたい。
対ガブリアス入りの構築
先発 +@2( or )
初手にガブリアスやランドロスが出てきそうな時は積極的にハバタクカミを出す。ハバタクカミとガブリアスが対面すると相手はテラスタルを強要される。ハバタクカミはタスキを持っているので、テラスタルを切らなくてもシャドーボールから入ることで大幅な削りを入れられたり、倒せたりできる。ハバタクカミで倒しきれなかった時のためにガブリアスの上から攻撃できるパオジアンや先制技持ちのウーラオスは裏においておきたい。
きついポケモンに対する立ち回り
ブーストエナジーS上昇のハバタクカミ
ブーストエナジー持ちでないハバタクカミはパオジアンが上を取っているので圧倒的高火力で倒せるが、パオジアンの上から動いてくるポケモンには弱い。。
S8ではなんとかサーフゴーを死に出しして、ゴールドラッシュを打って倒すか、ハバタクカミが出てくる前にウーラオスでつるぎのまいを積んでアクアジェットで倒したりしていた。
ディンルー
こいつは本当に硬すぎる。ディンルーが出てきそうな時はウーラオスを初手においてつるぎのまいからの水テラスすいりゅうれんだを打っていたが、テラスタルを切られていると、オボン込みで余裕で耐えられてしまう。また、フェアリーテラバーストを打たれるとウーラオスがディンルーに体力を残されたまま負けてしまう。カイリューの渦アンコで対応はできるがステルスロックを撒かれる上に、渦を打つ時に後ろのポケモンに引かれると試合が不利に進んでしまうので、ディンルーの対策は次のシーズンではちゃんと考えたい。
結果とあいさつ
結果:TN やつはしぃ S8 164位 R2048
終わりのあいさつ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
S5でレート2000を達成してから、S6、S7と思うような結果が出せずにいたので、今回最高レート、最高順位を更新できてとても嬉しく思います。
僕のポケモンの愚痴をいつも聞いてくれている友人のTN;こガメラ、ほんとすまん、ありがとう(笑)
僕がしょうもない順位ツイートした時にすごいと言ってくださるTN;よみ、TN;とっさまーをはじめとするフォロワーさん、いつもありがとうございます。
今年中に最終1桁とるぞー!!!!
何か質問やコメント等ございましたら、Twitter @poke_yatsuhashyまでご連絡ください!名前はやつはしぃです。
ポケモンのことが話せる友達がほしいので気軽にお声がけください!(笑)
ありがとうございました!
【S5 最終294位 R2011】サイクル破壊対面構築
はじめまして。やつはしぃと申します。
ポケモン人生で初の最終レート2000を達成しましたので記事を書かせて頂きます。
記事を書くのは初めてなので、優しい目で見ていただくと幸いです。それでは、よろしくお願いします。
【使用構築】
構築経緯
僕はヘイラッシャが大嫌いでした。地割れを当てられすぎていつもぶちぎれていました。
しかしある日、友人のTN:こガメラに構築の相談をしていると、ヘイラッシャが現環境にささっているのではないかという結論に至りました。
確かに、ヘイラッシャは、今期追加された4災の内の1匹であるパオジアンにめっぽう強く、さらには環境トップであるカイリュー、4厄の影響によって増えたミミッキュやマリルリ、じわれを採用すればディンルーやコノヨザルなどにも強く、嫌いなヘイラッシャから構築を組み始めました。
ヘイラッシャの強い動きとしてあくびによる対面操作が挙げられます。
後投げや死に出しからあくびによって、ヘイラッシャ自身、または自分の裏のポケモンと相手の有利対面を作ることができます。
そこで、対面から裏のポケモンまで負荷をかけれるハチマキカイリューを採用しました。カイリューは型の匿名性が高く、不意のハチマキげきりんで何度も試合を壊してくれました。ノーマルテラスハチマキしんそくでイーユイやパオジアンを縛れる点も高く評価しました。
これと同じ理由で特殊高火力のイーユイを採用していましたが、sラインとカイリューに弱い点から、技の通りが良い特殊高火力枠としてメガネツツミを採用しました。
また、自分の裏のポケモンの一貫性を作るために、ヘイラッシャ自身が相手をウェブタで削ったり、地割れで倒したりと、本当に優秀なポケモンで、ヘイラッシャを好きになってしまいました。
ここまでで、初手のハバタクカミやツツミが重く、その2体に基本強く出れ、対面最強のブーエナs上昇の瞑想いたみわけハバタクカミに目を付けました。
このポケモンは自分がスカーフハバタクカミを使っていた時に一回も勝てなかったハバタクカミでs4やs5序盤で本当に苦しめられました。
実際に使ってみると、最強で本構築の圧倒的MVPです。
このポケモンを初手に出して1匹以上もっていき、裏のポケモンで詰めていくという勝ちパターンが多かったです。ブーエナ持ちは初手に出てくることが読まれにくいため、初手に出すと刺さる試合が多かったです。
ここまで相手のキノガッサやハバタクカミが重いと感じたので、胞子やあくびを無効化でき、ムーンフォースの一貫を切れるサーフゴーを採用しました。
次に受けループやキョジオーンが一定数いたので、初手珠地面テラス地震でドヒドイデやキョジオーンを破壊する珠セグレイブを採用しました。テラスを切られても舞うことで破壊できます。
以上で本構築の完成となりました。
単体解説
ハバタクカミ
テラスタイプ:鋼
性格:おくびょう
特性:こだいかっせい
実数値:131(4) - * - 103(220) - 171(124) - 157(12) - 191(148+)
持ち物:ブーストエナジー
技構成:ムーンフォース / シャドーボール / めいそう / いたみわけ
調整はシグマさんがS3で使用していたハバタクカミを参考にしました。
A167のコノヨザルの威力50ふんど確定耐え
(環境に多かったAに少ししか振ってないコノヨザルのふんどは6~7割しかはいらない。)
HD - おくびょうハバタクカミのシャドボを確定耐え
S - 準速ツツミ+3 (環境にいるブーストエナジーツツミをほとんど抜いていた)
本構築では初手に出し、1体以上倒してもらうことが多かったです。もちろんスイーパーとしての役割も持てます。
対 コノヨザル
ここで、このハバタクカミの強い動きの一つを記述します。
VS (使用率10番以内)
このハバタクカミ、初手コノヨザルに対してめちゃくちゃ強いです。
コノヨザルがいる構築にはカミを初手に出して、大体easywinをとってました。
自分の構築上、ステロを撒きたくて初手に出てくる確率が高いのかもしれません。
まず、めいそうを積み、ふんどを受けます。そのあと、いたみわけによって、HPがほぼ満タンに回復します。相手のコノヨザルはいたみわけによって、HPが減っていますので、その後殴って倒すだけです。経験上ほとんどテラスは切られないですが、切られるのが怖かったら、3回目のふんどのタイミングでもう一回いたみわけをすることで解決できます。最高乱数レベルを連続で引かない限り死にません。
そしてコノヨザルを倒したハバタクカミはめいそうを1回ないしは、2回積んでいるので、相手の死に出しポケモンに大きな負荷をかけれますし、いたみわけで回復してそのまま3タテするなんてことも珍しくありません。
この動きは、コノヨザルに限らず他のポケモンに対してもできます。ディンルーにもこの動きができて強いと思っていましたが、ヘビーボンバー持ちには負けてしまうのでディンルーには安定しなかったです。
テラスはしんそくやつぶてなど先制技に強くするために鋼で採用しました。ハバタクカミミラーでムーンフォースを半減できるのも強かったです。
ヘイラッシャ
テラスタイプ:フェアリー
性格:わんぱく
特性:てんねん
実数値:257(252) - 121(4) - 183(252+) - * - 85 - 55
持ち物:たべのこし
技構成:ウェーブタックル / あくび / まもる / じわれ
HBぶっぱ
主に物理のポケモンに後出しからあくび展開でテンポをとっていきます。
じわれは採用して正解だったと思っています。ヘイラッシャミラーに強くなる上、ディンルーなどの高耐久ポケモンを3割で一撃で倒せるのはとても魅力的です。試行回数を稼ぐと確率的にこちらが有利になるので、打つべき場面では積極的に打ってました。
また、ウェーブタックルで相手を削り、自分の裏のポケモンの圏内に入れる動きも強かったです。
カイリュー
テラスタイプ:ノーマル
性格:いじっぱり
特性:マルチスケイル
実数値:167(4) - 204(252+) - 115 - * - 120 - 132(252)
持ち物:こだわりハチマキ
技構成:しんそく / げきりん / じしん / かみなりパンチ
A - 無振りイーユイをノマテラしんそくで確定一発(106.1~125.3 %)
無振りパオジアンにノマテラしんそくが31.2%で1発(89.0~105.1 %)
アタッカー性能重視のASぶっぱ
テラスタルは、しんそくによるスイープ性能を上げるために、ノーマルを採用した。これによって、相手の初手パオジアンを、ツツミのクイックターンから、カイリューのテラスしんそくで倒せます。
また、はちまきげきりんの火力はすさまじく、何度も相手のサイクルを破壊してきました。
かみなりパンチは、ヘイラッシャやマリルリ、アーマーガアなどに打ちます。最終戦で少し削れた飛行テラスカイリューをかみなりパンチで倒した時は採用しておいてよかったと心の底から思いました。(げきりんやしんそくだと裏のハバタクカミの起点になっていたので)
ハバタクカミと対面しても、マルスケがあれば、メガネムーンフォースでも耐えるので、じしんでわんぱんして勝つことができます。
使用感はすごくよかったです。
テツノツツミ
テラスタイプ:水
性格:おくびょう
特性:クォークチャージ
実数値:131 - * - 135(4) - 176(252) - 80 - 206(252+)
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ハイドロポンプ / れいとうビーム / フリーズドライ / クイックターン
C - H193のサーフゴーを水テラスドロポンで確定一発
H143のハバタクカミを水テラスドロポンで高乱数一発
S上昇アイテムをもってないカミとツツミにSは負けたくないので、CSぶっぱ
テラスタルはドロポンの威力を上げるために水で採用。ドロポンは命中不安なので、チオンジェンやディンルーに安定して致命傷を与えられる氷テラスと一生悩んでいた。カイリューのしんそくでやられるシーンも多かったのでゴーストでもよかったかも。。
パオジアンが初手に出てきそうな時は、初手にツツミを出していました。クイックターンを打ち、パオジアンを削り、カイリューの神速で倒します。
このポケモンは、不意のs上昇アイテム持ちの特殊アタッカーに弱く、なかなか動かしにくかったです...
サーフゴー
テラスタイプ:ひこう
性格:ずぶとい
特性:おうごんのからだ
実数値:193(244) - * - 159(236+) - 153 - 111 - 108(28)
持ち物:じゃくてんほけん
技構成:ゴールドラッシュ / たたりめ / でんじは / じこさいせい
HB - なるべく高く
S - ミラー意識
主に、キノガッサと、シーズン中盤に流行ったチオンジェンドヒドイデの並びに強く出たいため、採用しました。
じゃくてんほけんのおかげで、サーフゴーを対面選出の1匹に入れることができました。耐久に振っているので、相手の抜群技を一回耐えて、不意のじゃくてんほけん発動からの切り返しがなかなか強かったです。
また、自分の構築はハバタクカミのムーンフォースなど、フェアリー技の一貫性が強いので、一回サーフゴーで受けてから、でんじはやゴルラでテンポを取っていけるのが強かったです。
シーズン終盤にはラムの実カイリューがけっこういたので、カイリューにでんじはを打ちたくなかったです。。。
セグレイブ
テラスタイプ:じめん
性格:いじっぱり
特性:ねつこうかん
実数値:191(4) - 216(252+) - 112 - * - 106 - 139(252)
持ち物:いのちのたま
技構成:つららばり / こおりのつぶて / じしん / つるぎのまい
A - 地面テラスじしんがHB特化のドヒドイデに43.7%の乱数1発(91.0~109.5%)
地面テラスじしんがHB特化のキョジオーンに対して76.8~91.7%
地面テラスじしんがHB特化のサーフゴーに対して確定一発
選出機会は少なかったものの、出したら活躍してくれる本構築の影のMVP
基本、相手が受け寄りの構築の時に出して、破壊します。相手がまもるを押すターンや交代するターンを読んで、つるぎのまいを押し、そのまま3タテなんてことも多々ありました。
初手のセグレイブミラーには弱いので、素直にヘイラッシャに引きますが、s5ではセグレイブの数が減ったので、セグレイブミラーが少なくなったのは嬉しいことです。
選出
この構築弱いところでもあり強いところでもありますが、圧倒的な基本選出はありません。6体全員使います。
一応、以下に記述する対コノヨザル入りの構築への選出が、コノヨザル入り以外にも4割くらい選出していて、基本的な選出にはなります。
以下には選出の一例を示します。
・対 コノヨザル入りの構築 (基本選出)
先発+ + @1 ( or or )
前述したため、選出意図は省きます。
@1のポケモンは相手の構築を見て変えていました。先制技による縛りが強いのとマルチスケイルによってくさることがないので、カイリューは基本選出していた気がします。
この選出はハバタクカミで1体以上持って行って、数的有利を取りながら詰めていく、言えば対面的な選出です。この選出が一番多く、強かったです。
・初手にパオジアンが出てきそうな場合
先発 + + or
ツツミはパオジアンより、s種族値が1だけ高いので先制でクイックターンが打てます。
パオジアンはツツミに対して聖剣をうってくるので、カイリューに引き、少し削れたパオジアンをノーマルテラスしんそくで倒せます。
また、初手にスカーフもしくはブーストエナジー持ちのハバタクカミが来たら試合が終わってしまうので、裏にサーフゴーかハバタクカミをおいて切り返せるようにします。
・対 受けループ
先発 + + or
大体、初手にドヒドイデがくるので、初手地面テラスじしんでしばきにかかります。
クレベースやヘイラッシャがきた場合には、ヘイラッシャに引いてあくびやじわれでしばきます。Bに特化していないクレベースだとつるぎのまいを積めば、突破できます。
どうしても崩せないってなった時にはハバタクカミにめいそうを6積みさせて、相手のラッキーにムーンフォースを16回ぶち込みます。急所に当たれば勝ちです。
対 チオンドヒド
先発 + +
受けループの時と同じで、初手のドヒドイデをじしんでしばきます。
サーフゴーを採用している理由はチオンジェンに強いからです。やどりぎは効きませんし、悪技を打ってくれたらじゃくてんほけんが発動します。でんじはをチオンジェンやドヒドイデに入れることで、一回麻痺すればカイリューのげきりんが受からなくなるなど、チオンドヒドには必ず投げていました。
きついポケモンに対する立ち回り
ディンルー
このポケモン強すぎる。。。
ディンルーに初手ハバタクカミは安定しません。ブーストエナジーを見られた時点で、ふきとばしを押される可能性はあるし、ヘビーボンバー持ちには勝てません。
ディンルーが出てきそうな時は、初手にツツミかセグレイブをおいて、テラスを切らせてからヘイラッシャと後発テラスによって、なんとか突破していました。。。
初手にでてくる飛行テラバーストカイリュー
初手に出てくるカイリューはこの型が多かったので、初手にハバタクカミとカイリューが対面してしまったら、なくなくヘイラッシャかサーフゴーに引いていました。。。
ツツミを初手に出していた場合は、ツツミは飛行テラバーストは耐えるので、冷凍ビームで削った後、カイリューの神速または交代読みでハバタクカミに引いて処理していきます。
結果とあいさつ
終わりのあいさつ
私は、ORASからランクマッチをやっていて、レート2000を目標にランクマッチを頑張ってきましたので、今回レート2000に到達できて、夢が叶って、本当に泣きそうです。
ポケモンをやめていた時期に、剣盾おもしろいからやろうと誘ってくれた、友人のTN;よみ、本当にありがとう。
また、いつも構築相談に乗ってくれ、今回ヘイラッシャというポケモンを教えてくれた、友人であり、師匠であるTN;こガメラ、本当にありがとう。
次は最終2桁を目指します!!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
何か質問やコメント等ございましたら、Twitter @poke_yatsuhashyまでご連絡ください!名前はやつはしぃです。
ポケモンの友達がほしいので気軽にお声がけください!(笑)